穴を開けないでモニターアームを壁掛けする3つの方法【賃貸でもOK】
モニターを壁掛けにしたいけど、賃貸だから壁に穴を開けられなくて困っていませんか?穴を開けなくてもモニターを壁掛け風に設置できる方法は3つあります。
この記事では穴を開けない壁掛け方法3つと、失敗しない注意点、デスク固定との比較を解説します。記事を読むことで、自分の部屋に合った設置方法を迷わず選べます。
穴を開けずにモニターを壁掛けする3つの方法

壁に穴を開けずにモニターを壁掛けする方法は以下のとおりです。
- 壁美人(ホチキス固定)
- 突っ張りポール+アーム
- 2×4材+ディアウォールDIY
壁美人(ホチキス固定)
「壁美人(かべびじん)」とはホチキスの針で金具を壁に固定する方法のことで、針穴が目立たず原状回復がしやすいのが特徴です。石膏ボードの壁であれば、ネジ穴やビス穴を開けずにモニターを壁掛けできます。
壁美人の特徴は以下のとおりです。
- 石膏ボード専用
- 針穴は画鋲より小さく退去時も安心
- 耐荷重は製品によって異なる(要確認)
- 専用のホチキスと針が必要
モニターの重さが壁美人の耐荷重以内か、必ず購入前に確認しておきましょう。
» 壁美人でおすすめの壁掛け金具はこちら(記事内の該当部分にジャンプします)
突っ張りポール+アーム

突っ張りポールを天井と床の間に立て、ポール取付型のモニターアームを固定する方法は壁を傷つけず位置調整の自由度も高いです。ポールの太さに合ったクランプ式アームを選べば、高さや角度を自由に変えられます。
突っ張りポールはモニターの重さに耐えられる太さ・強度のものを選んでください。細いポールだと揺れやたわみが出やすくなります。
設置後にモニターの位置を変えたくなっても、ポール上でアームをスライドさせるだけで済むので手軽です。
2×4材+ディアウォールDIY
2×4材とディアウォール(またはラブリコ)を使えば、天井と床の間に木の柱を立てて、壁掛け金具やアームをネジで直接固定できます。木材に直接ネジを打てるので、壁掛け金具の選択肢が広がります。
2×4材は1本あたり数百円で購入でき、ディアウォールやラブリコも1,000〜2,000円程度です。柱を2本立てれば棚板も追加できるので、モニター周りの収納も一緒に作れます。
木材のカットはホームセンターで依頼できます。DIYに慣れていない方でも挑戦しやすいので、ぜひ試してみてください。
壁掛け設置で失敗しない3つの注意点

モニターの壁掛け設置で失敗しないための注意点は以下のとおりです。
- 壁の材質を確認する
- 耐荷重を必ずチェックする
- VESA規格の対応を確認する
壁の材質を確認する
壁掛け方法を選ぶ前に、設置したい壁の材質が石膏ボード・コンクリート・木壁のどれなのか確認してください。壁美人は石膏ボード専用で、コンクリート壁には使えません。
壁の材質は、壁を軽く叩いたときの音で判別できます。「コンコン」と軽い音がすれば石膏ボード、「ペチペチ」と硬く響かない音ならコンクリートの可能性が高いです。
コンクリート壁の場合は、突っ張りポールか2×4材+ディアウォールを使う方法を選びましょう。
耐荷重を必ずチェックする

壁掛け金具やアームの耐荷重は、モニター本体の重さだけでなくアーム自体の重量も含めた合計で判断する必要があります。耐荷重を超えた状態で設置すると、金具の変形やモニターの落下につながります。
モニターの重量はメーカーの製品ページに記載されています。スタンドを外した状態の重さを確認してください。
耐荷重には余裕を持たせるのがおすすめです。モニターの重量の1.5倍以上の耐荷重がある金具を選んでおくと安心です。
VESA規格の対応を確認する
モニターを壁掛け金具やアームに取り付けるには、モニター背面にVESA規格(75×75mmまたは100×100mm)のネジ穴が必要です。VESA非対応のモニターは、そのままでは壁掛けできません。
VESA対応かどうかはモニターの製品仕様ページで確認できます。モニター背面に4つのネジ穴が正方形に並んでいれば対応している証拠です。
VESA非対応のモニターでも、変換アダプター(VESAマウントアダプター)を使えば壁掛けできる場合があります。お使いのモニターの型番で対応アダプターを探してみてください。
壁掛けとデスク固定はどっちがいい?3つの判断基準

壁掛けとデスク固定のどちらが合うかを判断する基準は以下のとおりです。
- デスクの広さで決める
- 位置変更の頻度で決める
- 退去予定の有無で決める
デスクの広さで決める
デスクの作業スペースが狭いなら、壁掛けにすることでモニタースタンドやアームのクランプが不要になり、デスク上が広く使えます。デスク固定のアームはクランプ部分が数cmの奥行きを占有します。
幅120cm以上のデスクを使っているなら、デスク固定アームでも十分なスペースを確保できます。
デスクが狭くてキーボードやマウスの置き場所に困っている方は、壁掛けを検討してみてください。
位置変更の頻度で決める

モニターの高さや角度を頻繁に変えたいなら、デスク固定のガススプリング式アームの方が片手でスムーズに位置調整できます。壁掛けは一度設置すると位置の変更に手間がかかります。
立ち作業と座り作業を切り替える方や、モニターを手前に引き出す動作が多い方はデスク固定アームの方が使いやすいです。
モニターの位置を一度決めたら動かさないという方は、壁掛けの方がデスク周りがすっきりするのでおすすめです。
退去予定の有無で決める
1〜2年以内に引っ越す予定があるなら、撤去と再設置が手軽なデスク固定アームか突っ張りポール方式を選んでおくと引っ越し時の負担が軽くなります。2×4材+ディアウォールは解体と再組み立てに手間がかかります。
長期間同じ部屋に住む予定なら、2×4材DIYで頑丈な設置環境を作るのも良い選択肢です。自分の引っ越し頻度に合わせて設置方法を選んでみてください。
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以下の記事では、デスクワーカーならテンションが高まること間違いなしのアイテムをまとめて紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
壁に穴を開けたくない人におすすめの壁掛け金具3選

おすすめの壁掛け金具は以下のとおりです。
- TVセッター壁美人 FR400 S/Mサイズ / STAR PLATINUM
- TVセッター壁美人 TI100 Sサイズ / STAR PLATINUM
- エースオブパーツ 壁掛けテレビ金具 PLB-ACE-117S / エースオブパーツ
TVセッター壁美人 FR400S/Mサイズ / STAR PLATINUM
壁美人のホチキス固定技術を採用した壁掛け金具で、23〜47インチ・15kgまでのモニターに対応しています。アーム式で上下左右の角度調整が可能なので、座る位置に合わせてモニターの向きを変えられます。
VESA 100×100mmと200×200mmに対応しており、一般的なPCモニターからテレビまで幅広く使えます。石膏ボード壁に180度開くホチキスで留めるだけで設置でき、撤去後の穴もほぼ目立ちません。
TVセッター壁美人 TI100 Sサイズ / STAR PLATINUM
壁面に密着して設置するフラットタイプの壁美人金具で、モニターを壁にぴったり沿わせて固定できるため、省スペースを最優先したい方に向いています。23〜37インチ・15kgまでのモニターに対応しています。
角度調整の自由度はFR400より控えめですが、壁との距離を最小限にできるのが魅力です。シンプルにモニターを壁掛けしたいだけの方は、TI100の方がすっきり仕上がります。
エースオブパーツ 壁掛けテレビ金具 PLB-ACE-117S / エースオブパーツ
ネジ止め式の壁掛け金具ですが、2×4材+ディアウォールで立てた柱にネジで直接固定すれば、壁に穴を開けずに壁掛けを実現できます。左右の首振り・上下の角度調整・回転が可能なフルモーションタイプです。
VESA 75×75mmから200×200mmまで幅広く対応しており、13〜42インチ・20kgまでのモニターを取り付けられます。壁美人が使えないコンクリート壁の部屋でも、2×4材と組み合わせれば設置できます。
まとめ

壁に穴を開けずにモニターを壁掛けする方法を振り返ります。
- 壁美人:ホチキス固定で原状回復が容易(石膏ボード限定)
- 突っ張りポール:位置調整の自由度が高い
- 2×4材DIY:強度が高く棚も追加できる
賃貸でも壁に穴を開けずにモニターの壁掛けは実現できます。自分の壁の材質・モニターの重さ・引っ越し頻度に合った方法を選んで、すっきりしたデスク環境を作ってみてください。
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