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モニターアームで机が割れる?天板を守る3つの最強対策

シバタコ
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デスクを広く使おうとモニターアームの購入を検討しているのに「机の天板がバキッと割れた」という口コミを見てしまい、本当に自分も大丈夫なのかと悩んでいませんか?

実は、モニターアームで机が割れてしまうのには明確な理由があり、対策アイテムを知っていれば防げます。この記事では机が割れる原因と危険なデスクの見分け方について解説します。

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モニターアームで机が割れる3つの原因

モニターアームを取り付けて机が割れたりへこんだりする現象は、以下の理由で起こります。

  • 天板がハニカム構造で中身がスカスカ
  • クランプの接地面が狭すぎる
  • モニターが重すぎてテコの原理が働く

天板がハニカム構造で中身がスカスカ

机の天板が「ハニカム(蜂の巣)構造」と呼ばれる作りになっている場合、クランプで強く締め付けると表面の薄い板を突き破って割れてしまいます。

この構造はIKEAなどの安価で軽いデスクに多く採用されており、実は木の板に見えて「中身はダンボールの空洞」です。

分厚い木のブロックのように見えても、万力のようにピンポイントで圧力をかけるクランプの力には到底耐えられず、ダンボールの箱を指で強く押したときのようにあっさりと陥没してしまいます。

クランプの接地面が狭すぎる

中身が詰まった木のデスクであっても、モニターアームを固定するクランプの金具が小さすぎると、丸く陥没するようにへこんでしまうことがあります。

ハイヒールで足を踏まれると痛いのと同じ原理で、数キロ以上の負荷が「狭い一点」に集中しすぎると天板にめり込んでしまいます。

安価なモニターアームは、コストダウンのために天板を挟み込む「丸いお皿」のような金具が小さく作られている傾向があります。小さな点で重いものを支えようとする構造自体が、机を痛めつける根本的な原因になっています。

モニターが重すぎてテコの原理が働く

モニターアームのアーム部分を遠くまで伸ばした状態でウルトラワイド等の大型モニターを使うと、根元(クランプ部分)の天板が限界を超えてバキッと割れます。

支点(クランプ)からモニターまでの距離が離れるほど、テコの原理によって何十キロというすさまじい負荷が増幅されて天板をねじ切ろうとするからです。

以下の動作が重なったときに天板にヒビが入りやすいです。

  • モニターを自分の方へ限界まで引っ張り出す
  • 画面の向きを変えようとして勢いよくアームを動かす
  • 天板のフチぎりぎりに浅くクランプを噛ませている

割れる危険なデスクの見分け方

自分のデスクがアームに耐えられない「危険な構造」かどうかを見分けるポイントは以下のとおりです。

  • 天板をノックして音を確かめる
  • 天板の厚さが2cm以下かを測る

天板をノックして音を確かめる

デスクの天板の中央あたりを、ドアをノックするように指の関節でコンコンと叩いてみてください。

中身が詰まった頑丈な木材なら「コツコツ」と硬く鈍い音がしますが、ポコポコと太鼓のように響く軽い音がした場合は、中身が空洞のハニカム構造で確定です。

以下のようなデスクは注意が必要です。

  • IKEAの安価なシリーズ
  • 片手で持ち上げられるほど軽いデスク
  • ニトリ等の組み立て式で「軽量ハニカムボード」と記載があるもの

空洞音が鳴るデスクにそのままモニターアームを取り付けるのは、ダンボールに万力をかけるのと同じなので絶対にやめましょう。

天板の厚さが2cm以下かを測る

コンコン叩いてコツコツする硬いデスクであっても、天板の厚みが極端に薄い場合は強度が足りずに割れる危険があります。

アームの根元にかかる捻れるような圧力を受け止めるには、最低でも「厚さ2〜3cm」という物理的な壁の分厚さが必要になります。

定規を当てて測ってみて厚みが1.5cm以下だったり、板というよりも「金属の薄い鉄板」のようなデスクだったりする場合は要注意です。空洞の板と同じくらい、アームの設置には適さない脆弱な環境であると認識してください。

モニターアームで机が割れるのを防ぐ3つの解決策

どんなに弱いデスクでもモニターアームを安全に設置するための対策は以下のとおりです。

  • モニターアーム用補強プレートを使う
  • 大きな木の板で代用する
  • グロメット式で天板に穴を開けて固定する

モニターアーム用補強プレートを使う

机の損傷を防ぐ最も確実で絶対必須のアイテムが、クランプの上下にサンドイッチのように挟み込んで使う「モニターアーム用補強プレート(補強板)」です。

クランプの「点」の圧力を、分厚い鉄板の「超広大な面」へと均等に分散させることで、空洞のIKEAデスクであっても絶対に陥没しない最強の土台を作り出せます。

Amazon等で1,500〜2,000円程度で販売されており、上用の大きな鉄板と下用の小さな鉄板がセットになっています。デスクがどんな素材であれ、アームを買うなら「保険」として絶対に一緒にカートに入れておくべきマストアイテムです。

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大きな木の板で代用する

鉄のプレートの冷たい見た目が嫌な場合や、数百円でも節約したい場合は、ホームセンターで買った「広くて分厚い木の板(端材)」を天板の上に敷いて代用することも立派な防衛策です。

鉄のプレートと同じように圧力を「面」で分散させる効果があるため、天板の代わりに分厚い端材が犠牲に(へこんで)なって机本体を守ってくれるからです。

自作PCデスク派の人に多いDIY的な解決策です。木の板を選ぶ際は必ず硬い無垢材などを選んでください。

グロメット式で天板に穴を開けて固定する

机の端っこにクランプで挟むのを諦め、天板のど真ん中に電動ドリルで穴を開けて「太いボルトで貫通させてモニターアームを固定する」グロメット式と呼ばれる方法が最も強固で安全な設置法です。

フチに挟むクランプのように滑って外れる心配がなくなり、天板の最も丈夫な中心部分の「分厚い層全体」を使ってボルトを締め上げられるからです。

ほとんどの有名アーム(エルゴトロン等)には、最初から机に穴を開けて使うための「グロメット用パーツ」が同梱されています。机に穴を開ける抵抗感さえ乗り越えられれば、大型モニターを吊るしてもビクともしないプロ仕様の環境が完成します。

まとめ

モニターアームで机が割れる原因と対策を振り返ります。

  • IKEA等の空洞(ハニカム)デスクに直付けすると確実に割れる
  • 天板を叩いてポコポコ音がしたら対策必須のサイン
  • 数千円のモニターアーム用補強プレートが最強の保険になる
  • 木の端材を板代わりに上下に挟んで代用するDIYも有効

「自分は大丈夫だろう」と高を括って大惨事になってからでは遅すぎます。自分の机の構造・強度を正しく理解し、たった数千円のプレートで圧倒的な安心感を買い、絶対に後悔しないデスクワーク環境を作り上げましょう!

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