クランプの奥行きが足りない?モニターアームを取り付ける3つの工夫
モニターアームを買ったのに、いざ付けようとしたら机の裏に鉄パイプがあってクランプの奥行きが足りない…。本当によくある状況です。
実はクランプを挟み込む奥行きが足りないデスクでも、ちょっとした工夫でモニターアームを取り付けることは可能です。この記事では天板裏のフレームや段差が邪魔で取り付けられない原因と、その隙間を木材やプレートで埋める的解決策を解説します。
モニターアームのクランプの奥行きが足りないときの解決策3選

モニターアームのクランプの奥行きが足りないときの解決策は以下のとおりです。
- 木片を挟む
- スペーサー付きのクランプを選ぶ
木片を挟む

天板裏のフレームが出っ張りすぎていてクランプが全然奥まで入らない場合は、フレームと同じ厚さの「木のブロック(板)」を用意して、フレームと並べて隙間を埋めるのが確実です。
手前にある邪魔なフレームの高さに合わせて奥にも足場(木材)を置くことで、クランプから見れば「ただの分厚いデスク」へと物理的に段差が解消されるからです。
木片を用意する際のポイントは以下のとおりです。
- 天板裏のフレームの厚みを定規で正確に測る
- ホームセンターの端材コーナーで同じ厚さの木を探す
- 身近なものでは「かまぼこ板」が厚さ1.5cm前後で使いやすい
木片をフレームのすぐ後ろに密着させて並べ、その両方を下からクランプの円盤でまとめて挟み込むように力強くネジを締め上げてください。
スペーサー付きのクランプを選ぶ
これからモニターアームを購入しようとしている段階であれば、最初から「段差回避用のスペーサー(延長ブロック)」が付属している製品を選ぶのが最もスマートです。
木材を探す手間やノコギリで切る計算がいらず、メーカーが公式に安全を担保している専用部品で確実に取り付けができるためです。
「エルゴトロン」の一部モデルやAmazonベーシックのアームには、クランプのコの字金具の取付位置を3段階ほどズラせるネジ穴が用意されていたり、隙間を埋めるための専用の黒いブロックが同梱されていたりします。
購入前に製品説明の「付属品一覧」を必ずチェックしてみましょう。
当ブログではデスクワーカーのQOLを高める方法を発信しています。
以下の記事では、デスクワーカーならテンションが高まること間違いなしのアイテムをまとめて紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
狭いデスクにも取り付けられるおすすめのモニターアーム3選

- エルゴトロン LX デスクマウントアーム / エルゴトロン
- COFO 無重力モニターアームPro / COFO
- Amazonベーシック モニターアーム / Amazonベーシック
エルゴトロン LX デスクマウントアーム / エルゴトロン
モニターアームの「王道」として、法人・個人を問わず圧倒的な支持を集める定番中の定番モデルです。特許技術のコンスタントフォース機構による滑らかな動きと、10年間の長期保証が付く圧倒的な安心感が最大の魅力です。
対応モニターは最大34型・約3.2〜11.3kgで、一般的なデスクワーク用モニターのほとんどをカバーしています。アーム内部にケーブルを通せる配線管理機能も備わっているので、デスク周りをすっきり保てます。
COFO 無重力モニターアームPro / COFO

エルゴトロンの対抗馬として急成長中の日本発ブランドが手掛ける高性能モデルです。最大14kgの高耐荷重と上下80度のワイドなチルト角度で、ウルトラワイドモニターにも余裕で対応しています。
推奨モニターサイズは17〜40型と幅広く、将来モニターを買い替えても長く使い続けられます。エルゴトロンと比べて設置が簡単という声も多く、初めてモニターアームを導入する方にもおすすめです。
Amazonベーシック モニターアーム / Amazonベーシック
「コスパ最強のモニターアーム」として多くのレビューサイトで推奨されている、Amazonの自社ブランド製品です。頑丈なスチール構造で最大32型・約11.3kgまで対応しながら、エルゴトロンの約半額で手に入る圧倒的なコスパが光ります。
高さ調整の範囲も広く、デスクワークの姿勢改善にしっかり貢献してくれます。「モニターアームを試してみたいけど、いきなり高額モデルには手を出しにくい」という方の入門機にぴったりです。
クランプの奥行きが足りないモニターアームを取り付ける際の注意点

本来の取り付け方ではない方法で設置する際の注意点は以下のとおりです。
- 木材は硬くて変形しないものを選ぶ
- クランプの面全体でしっかり挟む
- 定期的に緩みがないかチェックする
木材は硬くて変形しないものを選ぶ
段差を埋めるために挟み込む素材は、必ず中身が詰まった硬い「木材」や「金属的」なものを選んでください。
段ボールや発泡スチロール、スポンジのような沈み込む素材だと、アームが動くたびに素材が潰れていき、あっという間にネジが緩んでモニターごと落下するからです。
アームの根元には、モニターの重さとテコの原理が合わさって何十キロという凄まじい負荷が常にかかり続けます。指で強く押して少しでも凹むような素材は、絶対に土台として使用しないでください。
クランプの面全体でしっかり挟む

木材などを間に挟む場合は、クランプの面全体でしっかり挟めているか確認してください。金具が半分しか引っかかっていない「点」での接触状態だと、アームを動かした反動でツルッと滑って外れてしまう大事故に直結するからです。
クランプを取り付ける際は以下のポイントをチェックしてください。
- 追加する木材の「厚み」がフレームと完全に一致しているか
- 下から覗き込んで、クランプの丸い金具が斜めになっていないか
- 手で思い切りアームの根元を揺らしてもガタガタしないか
もし木材の厚みが1mmでも違って金具が斜めに傾いているなら、紙やすりで削るなどして完全に水平になるように微調整を徹底しましょう。
定期的に緩みがないかチェックする
無事に段差を埋めて設置できたあとも、定期的にクランプのネジを増し締めする習慣をつけましょう。
間に異物(木材など)を一つ余分に挟んでいる以上、木の乾燥による収縮や日々の微細な振動で、どうしても固定力が落ちていきやすいからです。
「月に1回」「画面の位置を大きく動かしたあと」など、触れるついでにクランプのネジをギュッと締め直す操作を意識づけてください。このほんの数秒の手間が、大切なモニターの落下を防ぐ最大の防衛策になります。
まとめ

クランプの奥行きが足りない問題の解決策を振り返ります。
- 原因は天板裏の補強フレーム(幕板)であることが多い
- わずかな段差なら補強プレートの厚みでまたぐ
- 深い段差なら同じ厚みの木片(かまぼこ板等)で埋める
- クランプの金具が水平に密着しているか絶対確認する
デスクを買い替えなくても、数百円の端材や工夫で立派な「アームの土台」は作り出せます。安全確認の手抜きだけは絶対にせず、水平にしっかり挟み込んで、念願の広く快適なデスク環境を作り上げてください!
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